週刊ほっとそうる新聞

株式会社ホットソウル代表の私的な新聞です。

20131203

先月26日夜、特定秘密保護法案が衆院で可決されてしまいましたね。

私が知ったのは、27日の朝刊なのですが、非常に唐突な感じを受けて驚きました。
思わず、「えっ!?」って声を出してしまいました。。。

このところ、新聞でも日々特集されていたことは知っていたのですが、仕事の忙しさもあり、これから国会で討論が始まるものだとばかり思っていたので、ついつい見逃していました。

個人的には、宗教団体を母体とする公明党が賛成に回ったことが大きな驚きです。
公明党の皆さん、創価学会の皆さん、本当にそれでいいんですか?!
今は与党だからいいかもしれませんが。。。
国家が、宗教団体を弾圧することって、日本の歴史でも多くあったことですよね。
この法律、国家に悪用されませんか?? 弾圧の手段になりませんか??


この法案の、根本的な問題点として挙げられているのが、次の4点です。
1.まず「知る権利」を侵害する疑いがある。
2.秘密の定義・範囲があいまいなので、為政者が恣意的に運用するおそれがある。
3.秘密指定の期間が最長で60年、しかも例外も認められており、実質無期限となるものも出てくる。
4.チェック機関が定められていないので、これまた為政者が恣意的に運用するおそれがある。


そもそもが、軍事や防衛に関わる人に対して、「人は裏切る生き物である。」という性悪説のもとに作られているのがこの法案ですよね?
それを使う側の人間だけが、「清く正しく執行します。」などというのは、根本的に矛盾があります。
安倍さんや石破さんは、各論をどーのこーの云う前に、この根本的矛盾をどう考えているのか、説明して頂きたいものです。



この法案以外にも、最近の日本の政治は、憲法を改正(改悪?)して、集団的自衛権の名のもとに戦争を始め易くしようとしたり、無理やり原発を再稼働させようとしたり、何か嫌な方、暗い方、悪い方ばかりに向かっている気がします。
官僚や政治家が焦る背景としては、最近の中国の強硬姿勢などもあるのかもしれません。

確かに、他国の侵略から身を守る力、対抗する力は絶対に必要です。
でも、防衛のための力を蓄えることと、平和憲法を棄てて戦争できる国になる事は、全くの別物だと思いますね。

例えば、もし今、中国と戦争になったとして、仮に運よく日本が勝ったとしても、日本だけが全くの無傷で終わる、ということはあり得ないですよね。
多くの若者が戦場で命を落とすだろうし、少なくない国土が焼かれてしまうでしょう。
ただでさえ少子高齢化の時代なのに、これ以上若者がいなくなってしまって、日本は戦後復興できるでしょうか?
もしかしたら、そのまま日本人は絶滅してしまうのでは??


体の小さな日本という国が、この世界での闘い(戦争という狭い意味ではなく、生存競争というような広い意味での闘い)に勝とうと思ったら、図体のでかいアメリカや中国のような「剛」の戦略では立ち行かないと思いますね。
武力と武力の正面衝突では、国土が広く、人口も多い国には勝ちようがありません。

力と力の衝突に至る前に相手を制する、または相手の気を削ぐ。
争いは避けるけれども、負けはしない。
そんな「柔」の戦略こそ、日本に合った闘い方だと思います。



古来より日本には、そういう柔の知恵が、きっと積み重ねられて来たのだと思います。
「柔術」はまさに、その表れの1つだと思うのです。

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